| うわなにをするんだやめろ! スペシャル まだ全容については明かせない情報のコーナー…でもないな |
| デジタルコミックについて思うこと 実体出版の世界はもうもの凄いことになってて、内部の方はみんな「もうこれはダメかもわからんね」と言ってます。で、ちょっと目先の利く方は「これからはデジタルだぜ!」って感じで、電子出版方面に意欲を見せてます。 電子出版の場合紙代と印刷代が要らないから、実体出版よりずーっと低コストで作れるぜ! ってそういう人たちは口を揃えて言うのですが、そういう所に限って、しばらくすると「やーめた」って撤退しちゃうんですよね。何ででしょう。 答えは比較的簡単です。実は出版事業の中で一番コストがかかってるのは「編集」だからです。より具体的に言うと編集者の人件費です。版元さんが「経費節減だー!」と叫んで、著者に対する印税率を1%下げても全然効果はありません。だってそんなもん編集が「よりよいものを作るんだい!」って意味のない職人意識発揮して発行を一ヶ月先延ばしにしたら、倍返し状態で赤字にされちゃうからです。 でもって、追いつめられると割と多くの編集さんがこういう意味のない職人意識を発揮するようになります。確かに、編集者が技を凝らせば多少その本は売れるようになります。が、投下したコストをきちんと回収できるかっていうと、まず9割以上できないんです。単純に言っちゃえば、福利厚生費を含めてその編集さんの給料以上の純利が版元さんにもたらされなければいけないわけですから。 だからかなり冷たい結論になっちゃうんですが、出版で利益を上げていくには、編集者の関与をできるだけ少なくして、著者直販に近い形にしなきゃダメってことになります。電子出版に将来性があるのは、実体出版よりも著者直販に近い形態を取りやすいからであり、印刷代と紙代がかからないからじゃありません。 というわけで著者直販って意味での電子出版ですが、著者が直接販売サイトと契約してもまずうまくいきません。販売サイトは基本的に著者に対して売り上げの何%を支払う、という契約しか結びませんから。 この契約は出版社の印税契約とよく似ているようにも思われますが、実はかなり似て非なるものです。実体出版の場合、刷り部数が発行前に決定されているので、初版発売から数ヶ月で、著者はある程度まとまった金額を手にすることができます。が、電子出版の通常契約の場合そういうことが期待しにくいのです。 そういうシステムでも、成功者というのはいます。しかしこの場合、一人の成功者を生み出すために何千何万という犠牲者を要求するので、長期に渡って続けると市場そのものが荒廃し、コンテンツ製作者が死に絶えてしまうことに繋がります。端的に言っちゃうとコンテンツ製作は、別に生活の基盤を維持することができる職業を持っている人でなければできない、ということになっちゃいます。専業者が減れば、当然ながら全体的な質は低下していきます。 だから市場を育てようと思うのなら、一人の大成功したアマチュアではなく、百人の零細プロを大事にする方向に向かわなければならない。 実体出版の漫画の場合、まず雑誌というのがあり、漫画家はここに作品を掲載することにより、原稿料というのを貰います。これが漫画家さんの生活を維持する基本的な収入になるわけです。で、人気があったら単行本を出し、その分の印税が不定期なボーナスという形で振り込まれます。 しかし電子出版の場合、この雑誌に相当するものがない。すでに実体出版で雑誌掲載が行われ、原稿料が支払われたものなら問題ありませんが、そうでない作品の場合、漫画家は生計を維持するための基本収入を得られません。 というわけでいろいろ考えました。 で、出た結論は「広告で運営すればいい」ってことです。しかし、何百万というアクセスを集められる巨大サイトを構築するにはお金がかかります。もっと手軽に何とかする方法はないか。その結果出てきたのが「個人のアフィリエイトサイトに、漫画データの配信権を販売する」ってものでした。 今不景気ですから、多くの人が副業を持っています。ちょっと前に行われた調査によると、副業による平均収入は4万円だそうです。副業の中身は、FXなどが最も多く、次がアフィリエイトサイトの運営となっています。 だから「これからアフィリエイト始めてみよう」って方も決して少なくはないと思うのですが、その場合問題になるのは「人が興味を持つようなコンテンツをどうやって集めるか」ってことになると思います。面白い文章を毎日ブログに書いていればいい、ってその筋の指南書には書いてありますが、そうそう面白いことが毎日毎日思い浮かぶものではありません。 だったら買っちゃえばいいんじゃない? 人を集めるためのコンテンツを買ったとしても、アフィリエイトでそのコンテンツの代金以上を稼げば元は取れる勘定になります。副業なんですから、頭を捻って面白いことを考えるより、データを外から買ってきてささっとやった方がいいでしょ? こうすればクリエイターの方にも、初期段階でまとまったお金が入るし、コストを分散しまくっているのでアフィリエイターの経済的負担もさほどではない。なんとなくみんなそれなりに満足できるんじゃないかなあと。 そんな訳で、実際にそういうシステム作ってみました。詳しいことを知りたい人は、下のボタンをクリックしてみてください。ただ、ジャンプ先は割と商売口調になってますから、そこらご理解ください。 |
| 「Ctrl+A」なんてショートカットを使わなくても読めます。今回は |